

エンジンの音だけ
少し残ってる
コンビニの駐車場で
意味もなく話してた
明日の予定より
くだらない話ばっかだった
おまえは笑いながら
「そのうち何とかなる」って
根拠もないことを
本気みたいに言ってた
助手席から見てた
街の灯りの数まで
今でもちゃんと
思い出せてしまう
ずっと隣だった
何をするでもなく
同じ夜を過ごして
それだけで
足りてた気がする
「次はあそこ行こう」って
スマホを見せながら
増えていく予定だけ
ずっとそのまま残ってる
夜道を流しながら
聴いてた曲のことも
おまえが急に歌うから
笑ったことも覚えてる
いなくなるなんて
考えたこともなくて
続いていく方を
勝手に信じてた
ずっと隣だった
特別な言葉なんて
何もなかったけど
今でもちゃんと
ここに残ってる
おまえがいないまま
季節だけ変わっていく
でも思い出す時だけ
今でも二十歳のままなんだ
ずっと隣だった
「またな」って声まで
まだ聞こえるくらいに
だから今日は
二人分で生きる
エンジンの音だけ
少し残ってる
- 作詞者
YOHAKU
- 作曲者
YOHAKU
- プロデューサー
YOHAKU
- ラップ
YOHAKU

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隣だった
YOHAKU
アーティスト情報
YOHAKU
言葉にならなかったものを、そのまま残す音。 静かなトラックに乗せて、日常の中にある違和感や余白を描く。 特別じゃない時間、名前のつかない感情、 消えなかったものだけを拾い上げるように。 強くは言わない。 でも、確かにそこにある。
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