

よくある話 昔の話
あれはまだちっちゃかった時
ママが車をブンブン
友達HIKAKINブンブン
駐車しようと映るナビ
右手に花火ラップカマシ
見えてきたぜ漢字の歌詞
読み方わからん月極
小学生のヤンチャな頃
縄跳びしただけで肉離れ
3年連続肉離れ
もうしないぜ前回し跳び
学校から帰ったあと
お決まりの公園に集合
ベイブレード持って家を出る
無くして帰って手持ちゼロ
厨二の心を鷲掴み
髪が長いのがかっこいい
よく引っかかった頭髪検査
次ひっかかれば坊主にする
自転車事故は毎年悲惨
命があるだけありがたい
毎度怪我しても学ばない
頭の容量2MB
まず縄跳びぴょんぴょんする前に
その弱い体柔軟しろ
持ち物ZEROはライフZERO
まず持ち物に全部名前書け
自転車事故の王冠剥奪
カゴにカバン入れてんじゃねぇ
げっきょくじゃねぇあれはつきぎめ
国語辞典引いて覚えとけ
いつもの話 今の話
全部俺様の体験談
18になってママって呼ばない
HIKAKINはただの他人です
駐車しようと映るナビ
いびつな形ヤジがやかましい
見えてきたぜ漢字の歌詞
読み方わかるぜ? つきぎめ
学校から帰ったあと
またペンと自転車を走らせる
辿り着くのは子供の味方だ
くもんに学研 英進館
厨二の心を鷲掴み
髪が長いのがかっこいい
毎週木曜頭髪検査
回避するにはハゲになれ
車に敷かれて廃車
自転車一回転廃車
この前新しいの買った
廃車
学ぶことがよく出来ました
頭の容量3MB
拡張これから有料プラン
めっちゃ美味しいプッチンプリン
暴き出した瞬間
ゼロになった空白
Googleに問いつめる
自分を追い込む
一切合切ハッタリばっかり
かなりやばい刃渡り顔周り
時間は気にせずに立ち回る
オリコンチャートヒットしたい
早くこの曲作り終えたい
さっさとサブスク登録したい
まだまだラップをやってみたい
- 作詞者
DASSHIY
- 作曲者
DASSHIY

DASSHIY の“0-1”を
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ストリーミング / ダウンロード
前作『TOKYO TRIP』から約五ヶ月を経ての二作目のEP。
自身が高校三年生の頃に作詞作曲を手掛けた二曲「0-1」や「PLANNED ATTACK」が遂に本作初公開。表に出ることを許されたヒップホップ、言葉は何を伝えるのか。
そして、やはり目玉は「iNViSiBLE 2oo4」だ。DASSHIY自身、決して楽なレコーディングではなかったものの遂に完成を遂げた渾身の一作になっている。
本作のコンセプトは「分身」。見極めてほしい。
アーティスト情報
DASSHIY
2004年生まれのシンガーソングライター。大分県で高校一年生から活動を始める。YouTubeやSoundCloudではアコースティックギターによる弾き語りからオリジナル曲まで手掛けている。 活動を始めて約三年目、ようやく彼は日本の中心地、東京へ降り立つことを決断し実行。 ・2023年5月に1st EP『TOKYO TRIP』をリリース。少しクスッと笑える「CHARKHA...」を初め雰囲気を醸し出した「ASSASSIN」を挟み、表題曲である「TOKYO TRIP」を入れた3曲入りの作品となった。 ・2023年10月に2nd EP『iNViSiBLE 2oo4』をリリース。彼の幼き日の思い出を歌った「0-1」から始まり、彼のターニングポイントを抑えた「PLANNED ATTACK」を2曲目に挟み、彼の生まれから現在に至るまでを歌った「iNViSiBLE 2oo4」を収録した、今までにない新スタイルの作品となった。 ・2024年3月に1st single『DJ School Musician』をリリース。活動4年目にして、環境との葛藤や、今の彼には応えられない程の大きな期待等、闘うことを一度諦めたシングル。独特な大分弁を取り入れたこの楽曲は彼にとって大きな存在となった。日常の失敗を笑いに変えた一作。是非聴いて欲しいものだ。 ・2024年7月に3rd EP 『HALF』をリリース。配信した翌日、iTunesStoreにてTOP50にチャートインした。2024年4月にライブにて披露した「64Bars」「朝日の向こう側」を新規録音し、既存曲も加えただけでなく、東京生活を彼なりに熱く語り尽した「BEAUTIFUL TYPE」を収録。彼の才能には未だ底が知れない作品になっている。 既にhip-hopの時代。b-boyでは無い04世代のDASSHIYが時代を切り開く瞬間を刮目せよ。
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