

鏡のようになめらかな 透けるような水面にぽつりと落ちる雫
そこに静かに映し出されるのは いまも愛しき人の 儚き面影
どれだけこの手を伸ばして 追いかけてみても 決して届きはしないこと
本当は最初から、ずっとわかっているのでしょう
そっとうつむいている 君の濡れた瞳の奥のひたむきさ
あのとき私は ただ遠くから見守っていたの? それとも冷たく見放していたの?
この広い世界で交差した 出会いと別れはすべて 残酷な時の悪戯
そっとベールをかけるように さようなら、また逢う日まで
淡く頬を染めたあの春の日の 美しい花びらは
枝を離れて風に散りゆく その最期の瞬間(とき)までも、どこまでも美しく
決して色あせることのない 永遠の想い出として
あなたの心の冷凍庫に ずっと覚えておいてくれるのでしょう
二度と振り返ることはない 君の小さくなってゆく後ろ姿は
悲しみに泣きぬれていたの? それとも、未来を信じて微笑んでいたの?
ただ来る日も来る日も待ち続けることも いっそ綺麗に忘れ去ることも
どちらを選んでも 胸を焦がすせつなさに変わりはなくて
夕暮れの空がゆっくりと夜に溶けてゆくような 若紫の涙色
もしも鳥のように羽ばたき ここから飛び立てるのなら あなたはどこまで行くの?
どうしても想いきることができない 君の激しく揺れる心は
愛しさをひそかに募らせていたの? それとも、諦めて運命(リアル)を受け入れていたの?
答えのいらない問いかけだけが おぼろ月夜の静寂に消えてゆくよ
悲しいBGMをミュートして さようなら、また逢う日まで
水面が揺れて形を変えても 心のなかの面影は消せない
白黒つけられないグレーゾーンの最果てで 私たちはただ祈り続ける
たとえ春から冬へと季節が逆戻りするような 冷たい孤独が訪れても
この胸に実った一途な想いは あしたの虹になってあなたに架かるから
出会いと別れは すべて時が仕掛けた優しい悪戯
涙を笑顔に変えるその日まで さようなら、また逢う日まで
水色から若紫へ、そして深い夜へと移り変わる25時
水面に溶けて消えていった ピンク色の小さな花びら
君の笑顔を、私はずっと忘れない。
また逢う日まで、お元気で
- 作詞者
Kine Lune
- 作曲者
Kine Lune
- プロデューサー
Kine Lune
- ボーカル
Kine Lune

Kine Lune の“若紫”を
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Kine Lune
アーティスト情報
Kine Lune
作詞、作曲を手掛けるアーティストプロデューサー ポップ&キャッチーなメロディー。言葉遊びで表現し、一聴しただけで思わず口ずさんでしまう歌で世代に圧倒的な支持を得ている。
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