愛憎偏執録のジャケット写真

歌詞

Manly flavor

Kojirou.

Welcome

Welcome

Welcome

細い首筋

赤い唇

甘ったるいその声

昔はそれだけで

馬鹿みたいに夢中になれた

抱き寄せても

キスをしても

胸の奥は冷めたまま

「どうしたの?」って訊かれても

俺にも分からないんだよ

そして迎える虚無の時間

足りない

何かが足りない

違う

何かが違う

欲しかったはずのものが

目の前にあるのに

どうして欲求は

何処かへ逃げていく

いつもの あの子じゃダメなのか?

柔らかな胸に触れても

何も満たされない

もっと違う何かを

身体の奥が探してる

認めたくない

認めたくない

なのに最近

街ですれ違う色気を

無意識に目で追っている

そして射精の時間

射精の時間

低い声

骨張った指

浮き出た喉仏

そんなもの今まで

気にも留めなかった

煙草に火を点ける仕草を

ぼんやり眺めていたら

胸の奥がざわついた

違う

俺は違う

そう言い聞かせるほど

何故かその輪郭だけが

頭から離れない

いつもの あの子を抱き寄せながら

瞼の裏に浮かんだのは

あの人だった

いつもの あの子じゃ駄目なのか?

甘い声を聞いていても

欲求は別の場所にいる

もっと硬質な温度を

知らない俺が求めてる

気持ち悪いと

吐き捨てながら

鏡の中の俺だけが

本当はもう気付いている

興味があるんだ

嗚呼

考えたこともなかった

恋なんて

もっと有り得ない

だけど

もしもあの低い声が

俺の名前を呼んだなら

もしもあの指が

俺に触れたなら

俺は

どんな顔をするんだろう

……試してみたい

そう思った瞬間

少しだけ

笑ってしまった

違う

違う

違う

違うはずだった

いつもの あの子が好きで

それで満足して

それだけで良かった

なのに

もっと知りたい

もっと近くで見たい

その声も

その匂いも

その体温も

この衝動の名前を

誰か教えてくれよ

いつもの あの子じゃ駄目なのか?

もう何度問い掛けただろう

答えなんて

とっくに出ている

そんな境界なんて

欲望の前じゃ

酷く曖昧

今夜もまた

街ですれ違う色気を見ている

昨日までは

目を逸らしていたけれど

今日は

逸らさなかった

そして射精の時間

射精の時間

あの人と目が合った

ほんの数秒

それだけなのに

久しぶりに

胸が高鳴った

……あぁ

俺はこれを

知りたかったんだ

Welcome

Welcome

Welcome

Welcome

  • 作詞者

    Kojirou.

  • 作曲者

    Kojirou.

  • プロデューサー

    Kojirou.

  • ギター

    Kojirou.

  • ベースギター

    Kojirou.

  • ドラム

    Kojirou.

  • キーボード

    Kojirou.

  • シンセサイザー

    Kojirou.

  • ボーカル

    Kojirou.

愛憎偏執録のジャケット写真

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AI ヴィジュアル系バンド 『カマドウマ -Kamadoma.-』
2nd album『愛憎偏執録』

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