背を伝う不快な汗も
惑わすような君の横顔が
儚くて愛おしくて
気付かれないように
見つめていたのさ
駅までの5分の道が
永遠じゃないこと知っていたのさ
あの時の僕の時計を狂わせたのは
真夏のいたずら
少しだけ遠回りをして歩いてみれば
ギンガムチェックのシャツの君が
見えた気がした
血液も沸き立つような
この街の中歩いていたから
君の手が遠くて
僕の汗ばんだ手はポケットの中
ジャングルジムからの景色は
あの頃のまま
名も知らぬ花の浴衣姿
滲んで消えた
面影の染み付いた空
あの頃のまま オレンジのまま
思い出さぬように
忘れてしまわぬように先を急ごう
太陽がいつか燃え尽きた頃
きっとまたここで会おう
ここで会おう
ここで会おう
- 作詞
渡辺ヒロ
- 作曲
渡辺ヒロ
ザ・ラヂオカセッツ の“オレンジ”を
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アーティスト情報
ザ・ラヂオカセッツ
◆プロフィール◆ 大谷ペン(Dr.Vo)、樋口三四郎(Gu.Vo)、山下秀樹(Vo.Gu)、渡辺ヒロ(Ba.Vo)、沢田レヲ(key.Vo) 吉祥寺を拠点に活動するロックバンド。 メンバー全員が作詞・作曲・メインボーカルおよびコーラスを担当し「歌心」を何よりも大切にしている。 タワーレコードが主催するオーディション「Knock’on TOWER’s DOOR」にてグランプリアーティスト、各賞を全て受賞し初の全国流通盤1stミニアルバム「ザ・ラヂオカセッツ」をタワレコプッシュアイテム「タワレコメン」としてリリース。ツアーやワンマンライブなども精力的に行う。 これまでに「Age Stock in 日本武道館」、「SUMMER SONIC 」、「ARABAKI ROCK FEST.」、「YATSUI FESTIVAL! 」などのフェスやイベントにも多数出演。 映画監督・大崎章によるショートムービーMV「HOME AND HOME」が「MOOSIC LABO 2017特別招待作品」、「横濱インディペンデントフィルムフェスティバル2017音楽部門 最優秀賞」を受賞。映画監督・松本花奈の最新作「過ぎて行け、延滞10代」の主題歌・挿入歌を書き下ろすなど、映画界にも活動の幅を拡げる。 中国・北京で行われたライブ配信アプリ主催のイベントにて、海外初ライブ。 カセットテープで限定リリースした「初期のTRCセッション」は即日完売。翌年配信リリースをした際には、収録楽曲がTuneCoreJapanが選ぶ週間注目楽曲プレイリスト「tuneTracks」に選出される。 古き良き音楽を昇華しながら抜群のコーラスワークを武器に、聴く人の生活に寄り添う温もりある「現代のグッドミュージック」を歌う。
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