歌詞

レストランのドアを開けた瞬間

ふわりと香るバターとワイン

「ここ、静かでいいね」って

君が笑うその横顔が好き

おしぼりを私の方へ差し出して

「今日は寒かったでしょ？」って

そういう小さな気遣いに

胸の奥があたたかくなる

君のやさしさに包まれて

世界が少しやわらかく見える

言葉にしなくても伝わる想い

いつも　本当にありがとう

サラダを取り分けてくれる手元

ドレッシングの好みも覚えてる

「疲れてない？」って覗きこむ瞳

私よりも　私のことを知ってるね

髪を切ったことにもすぐ気づいて

「似合ってるよ」って照れたように笑う

その一言が一日のご褒美

今日も君に救われてる

君のやさしさがそばにあるだけで

どんな夜も怖くなくなる

不器用な私を包むその笑顔に

何度も「好き」を伝えたくなる

特別な日じゃなくても

こんな瞬間がいちばん幸せで

気づけば心が満たされてる

君がいるだけで

君のやさしさに包まれて

明日もまた頑張れそうだよ

当たり前じゃない　この日常が

私の宝物なんだ