相傘のジャケット写真

歌詞

おやすみシクラメン

Soirée

寝惚け眼をなぞる雪解けが見えたら

火照ったつぼみ萎れさせて 君は何に泣いているの?

寄り添うときはいつも目に浮かぶ紅い顔とか

ほんのちょっとの羞いでどこまでだって行けるのに

春風吹くその一歩先へ恥ずかしがらずにおいでよ

花冷 巡り逢えた日の微笑みでずっと待っている

いつかはこの花が枯れても繋いだ手は離さないで

もう少し一緒で居ようよ 「おやすみ」をささやく朝まで

眠り姫をつつく暁になったら

かたわれ轍を辿ってる 独り寝の種をもう撒く頃

ふいに寂しくなるのは燻んだ青を浴びてるとき

涙も笑顔もいつだって見せられるものじゃないのに

春風吹くその一歩先へ恥ずかしがらずにおいでよ

花冷 巡り逢えた日の微笑みでずっと待っている

いつかはこの花が枯れても繋いだ手は離さないで

もう少し一緒で居ようよ 「おやすみ」をささやく朝まで

いつかまたあの花が咲いても過ごした場所を忘れないで

あと少し一緒に居れるよ 「さよなら」がきこえる日まで

  • 作詞

    文月兎

  • 作曲

    文月兎

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