STATIC SIGNALSのジャケット写真

歌詞

REMOTE CONTROL WAR

RADIAL VECTOR

叩けば音が出る

Hit it and it reacts

ゴミ箱も鉄パイプも

Everything becomes a trigger

街の裏側で

From the backstreets

戦争が始まる

A war gets launched

遠くで誰かが死ぬ

Someone dies far away

画面は揺れない

The screen stays clean

指先ひとつで

One click away

引き金は軽すぎる

The trigger feels too light

正義の顔をした

Smiling leaders

リモコンで操る戦争

Remote control war

スーツは汚れない

No blood on the suit

言葉だけが飛び交う

Only statements fly

安全圏から

From a safe distance

世界を壊す

They rearrange the world

境界線は誰のもの

Who owns the border

命は数字に変わる

Lives turn into data

指先ひとつで

One click away

都市が燃えていく

Cities light up

責任は拡散する

Blame dissolves

誰も引き金を引いてない

No one pulled the trigger

音だけが残る

Only noise remains

金属が叫ぶ

Metal speaks

指先ひとつで

One click away

歴史を書き換える

History reruns

安全な椅子の上で

From padded chairs

戦争を再生する

They play the war

  • 作詞者

    RADIAL VECTOR

  • 作曲者

    RADIAL VECTOR

  • プロデューサー

    RADIAL VECTOR

  • ギター

    RADIAL VECTOR

  • ボーカル

    RADIAL VECTOR

STATIC SIGNALSのジャケット写真

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『STATIC SIGNALS』は、世界に溢れる警告と雑音の中で、
それでも確かに鳴り続けている“信号”に耳を澄ますためのアルバムである。

災害、環境破壊、分断、管理、無関心。
本作に収められた10曲は、それらを直接叫ぶのではなく、
音・リズム・構造として提示する。
ビープ、警告音、ストンプ、反復するビートは、
恐怖や違和感を煽るためではなく、
「今、何を選ぶのか」を問いかけるための拍動だ。

RADIAL VECTORは本作で、
破壊の記録ではなく、
記憶を未来へ渡すための音楽を選んだ。
ノイズに埋もれがちな現実の中で、
この惑星がまだ呼吸していること、
そして未来が静かに、しかし確実に選択を待っていることを描き出す。

『STATIC SIGNALS』は答えを与えない。
だが、無視できない信号だけは、確かに残す。
それが、このアルバムの役割である。

アーティスト情報

  • RADIAL VECTOR

    RADIAL VECTOR(ラジアル・ベクター)は、電子ノイズとロックサウンドを融合させた“ネオン都市型エレクトロロックユニット”。 鋭利なギターリフ、金属的なブレイクビーツ、そして静と爆発を行き来するエモーショナルなボーカルが特徴で、 崩壊と再生、衝動と静寂といったコントラストをテーマとした楽曲世界を構築している。 都市の闇に差し込むネオンの光、電子回路のように脈打つサウンド、 そして人間の内面に潜む“壊れそうな衝動”を音として可視化し、 作品全体に映画的な緊張感とエネルギーを宿らせている。 ワンオクのエモーショナルさと、Boom Boom Satellites の電子的破壊力を併せ持つ、 現代エレクトロロックシーンの中でも異彩を放つ存在。

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