歌詞

今日も君のインスタが更新された

幸せそうなリビングに映る

君以外のもう1人

最初から分かっていたよ

僕じゃないことくらい

それでもいいと思うくらいに

君が好きだった

僕は優秀な犬みたいに

飼い主の言うことを

ちゃんと聞くから

時間になったら

散歩は終わりでいいから

だから少しだけ隣にいさせてよ

彼氏以上に彼氏をしていた、

彼氏以上に彼女を愛してた

この恋の結末を

知ってるのは君だけで

終わらせ方を知らないのは

僕だけだった

愛だけではどうにもならないことを

君が教えてくれたね

好きだけで変わってしまう僕がいた

2人の間に足りないものは

一つだけだった

今日は朝まで君と過ごせるみたい

「友達の家に泊まるね」

って不意に見えたLINE

知らないアイコンに付いてる

画鋲のマーク

嬉しさと切なさが同時に

襲って来たんだ

僕に見せない顔はどんなだろう

僕の知らない3年半はどんなだろう

もっと早く出逢えていたら

どうだっただろう

君の虚しさに、僕の切なさを隠した

彼氏以上にはなれてないんだ

彼氏以上に彼女を愛しても

君とバイバイしたあと

決まって聴く曲がある

君が教えてくれたんだよ

僕たちみたいな曲

愛だけでどうにかなってしまう

事があるのも教えてくれたね

不器用な愛しか知らなかった僕が

器用に君のことを

愛せるようになって行ったんだ

2人きりになると

甘えてくるところも

ペットみたいに僕を扱うところも

居心地が良くなってしまった僕は

きっともう離れられないんだ

彼氏以上に彼氏をしていた、

彼氏以上に彼女を愛してた

この恋の結末を

知ってるのは君だけで

終わらせ方を知らないのは

僕だけだった

愛だけではどうにもならないことを

君が教えてくれたね

好きだけで変わってしまう僕がいた

2人の間に足りないものは

一つだけだった