Lyric

はあ…

壊れて 殴っても 蹴っても

うんともすんとも言わなくなっちゃった

多少気に入ってたけど

代わりを探しましょうね

やっぱ 舌打ちに震えるくらいの

ビビリなペットが恋しくなっちゃった

選定のキッカケはね

“なんかムカついたから”

君が悪いよ 邪魔すんだからさ

いいとこだったのに ねえ？

背中に足跡つけたんだから

もうこれあたしの物よ

横槍刺さないでね

青黒く濁ったアイボリー

また模様をつけてあげる

痛くて歪んだ顔が見たくて見たくてさ

浅黒く湿気ったライトに

もう二度と火が灯らないこと

また知らんぷりをするんだ

は は は は は は

こわくて笑いかたさえもう

わからん程度に心が腐っちゃった

大切にしてたけど

廃棄にいたしましょうね

やっぱ 助けてくれる人なんかは

テレビを切ったら見えなくちゃった

画鋲のプレゼント

指から涙出ちゃったな

気味が悪いよ 先生の前だけ

いい子になったフリして

笑顔はそのままコンパスを

首に突き立てる

動脈は刺さないでね

パブロフの犬のアイコピー

意思すらも介すことなく

啜った灯油の味は苦くて苦くてさ

ただの遊びでしかないのに

大袈裟にみんなが宣うから

わるものみたいになるんだ

もしも生まれ変わったとしてさ

九才になった頃に

あたしがあんたで あんたがあたし

で再会したら

変わらず仲良くしよう ね？

青黒く濁ったアイボリー

また模様をつけてあげる

痛くて歪んだ顔が見たくて見たくてさ

浅黒く濁って廃炉に

もう二度と火は灯らないけど

死ぬまで手放せないんだよ