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「年に一度の夢のようなにわ、ありがとう。そして、さようなら」
プロオケ奏者が毎年ゴールデンウィークに吹奏楽の本気を聴かせてきた「なにわ《オーケストラル》ウィンズ」。卓越したテクニックと絶妙なアンサンブルが作るその音楽は、吹奏楽の更なる可能性を示し続けてきた。その恒例イベントも15回を迎える今回、惜しまれながらも終わりを迎えた。
ラストとなった今回は、なにわの“聖地”大阪での昼夜2公演と、最初で最後となった岡山公演の計3公演、全11時間にも及ぶ演奏会。演奏会に行った方も行けなかった方も、あの熱気と興奮、そして涙のラストコンサートは必聴!!
注目すべきは、歴史的事実への怒りを圧倒的な音楽性で迫るK.フサ「プラハのための音楽1968」。フレーズがまるでパズルのように絡み合う面白さの酒井格「半音階的狂詩曲」(委嘱初演)。そして、なにわの生み出す音はこの上なく幸せだったと感じさせてくれるスパーク「色彩交響曲」。他にも2017年度コンクール課題曲5曲と、本当に本当に最後のアンコール「カーペンターズ・フォーエバー」を収録した超豪華3枚組。
そして、「色彩交響曲」にちなんで、なんと5枚のオリジナルステッカー付き!!
演奏会のラストは客席も奏者も涙。
皆が同じ気持ちになれたあの瞬間をありがとう。
なにわ《オーケストラル》ウィンズよ、永遠なれ!