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歌詞

刃のないナイフ

TAKERU

風は止んでいて 花も枯れている

木漏れ日が心に差し込む

進みすぎたこの時代の代償?

人の顔をした悪魔に目をつけられて

生臭い匂いがした 迎えが来たのか

黄昏のあの空が儚く思えてしまうのは何故だ

刃のないナイフで刺される

軋む心の悲鳴が聴こえる

血の涙で溺れる 安らぎと無念が渦巻く

今も叫び続けるさ この声が届くまで

齢60の木偶の坊になどなれる気もしない

その勇気もない

本当は怖くて、何もできなくて

そんな自分を飾らずに愛せたなら

「死んだら負け」などと 吠える犬がいる

理不尽を目の前で尻尾を振ることしか出来ないくせに

蚊の鳴くような声で叫べども君には届かなくて

か細い糸に込める悲しい音の響かぬ世界

何も失うことなく生きれたならどうだろう

いつしか忘れ去られる存在なら

この命の価値を見出せぬのなら

この満月をくぐり抜ける

ことなど容易いことだろう

刃のないナイフで刺される

もう何も持たず生きて行ける

溢れる希望を胸に新しい未来へ飛び込む

いつか風に変わって

この世界に歌うから 花を咲かせてみせる

Music&Words by TAKERU

  • 作詞

    TAKERU

  • 作曲

    TAKERU

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アーティスト情報

  • TAKERU

    高校在学中に曲作りを開始。卒業後にアメリカ、オーストラリアに移住し2019年の4月に帰国し同年7月から本格的に音楽活動を開始。夢はグラミー賞歌手になること R&B,Soul,Pops,フォークなど様々なジャンルを横断していく楽曲の幅広さを武器とし唯一無二の歌声は「魂に響く歌」と評価されている。 2023年よりグランフロント大阪&FM802 Presents「MUSIC BUSKER」 のメンバーとして活動している 夢は国籍の違うメンバー(The Buddies)たちと世界を音楽で旅すること。 作曲家和田貴史のソロプロジェクト「John Harmony's Garden」のVo.としても活動している

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