歌詞

凛と張りつめた　空気がぼやけだした　濁りなき空は変わらず嘲笑っている

風が強くなった　もうすぐ此処にまた　祈りの季節がやってくる

しんと静まった　世界は幻だった　目を開き雑踏、変わらず流れる

打たれ強くなった　それとも鈍くなった？　祈りは遥か　繰り返すこの歌

突き刺さった白いトゲは今も　夜に咲いた　君のような儚い花片

月明かりの下　目の前去り行く影　散りゆく日々　桜色

さよならの笑顔は　何故か遠く霞んだ　散りゆく日々の向こう

かりそめの永遠に　君と僕はいた　雲の上のような不安定な安らぎ

手にした全てを　手放させたのは　萌ゆる季節への憧れだったのか

突き刺さった白いトゲは　月に照らされた　君のように強い花片

懐かしき道　互いに並んで歩いた　散りゆく日々　桜色

見据えたものは　理想か現実か　今では散りゆく日々の向こう

突き刺さった白いトゲは今も　夜に咲いた　君のような強く儚い花

月明かりの下　目の前去り行く影　散りゆく日々　桜色

さよならの笑顔は　何故か遠く霞んだ　散りゆく日々よ

懐かしき道　互いに並んで歩いた　散りゆく日々　桜色

見据えたものは　理想か現実だったか　散りゆく日々の向こう

いつかまた逢える　なんてないかも知れないけど

この花が咲く度　君を想い出せるだろう　きっと