Lyric

心の奥の世界の　ほとんどを占めてるのは

あなたが泳いで広げた　わたしの海

激しく変わる季節に　荒立つ波をくぐって

あなたはわたしの前に現れる

今までずっと　こらえてきた涙が

海へと流れていくなら　あなたが溺れてしまいそうだから

あなたと出会った日から　わたしの涙はいつも

あなたを受け止めるために流れるの

心の奥の世界で　一番高い所は

わたしが育ててきた　あなたの山

新しい日の始まりの　太陽が昇るのを

少し邪魔するように　そびえ立つの

あなたがいつも　影で覆う景色を

わたしも同じ角度から　この目で確かめたいと願うから

荒れ狂う嵐の日も　雨の日も風の日も

頂上目指して　わたしは登るの

もうこんなこと　やめてしまいたいのに抜け出せない

考えもかき消されるほどの運命

山から海へ　流れ込んでいくものは

いつまでもどんな時でも　死んでも途絶えることはないのなら

朝日にきらめく海に　山が逆さまに映り

初めて自分の姿がわかるの