

化粧姿の亡骸ありがとうって泣きながら
分かってた事だから不自然にしゃんと話してた
一つ鼓動が満ちる程の深い苦しみや痛みも
忘れた事になる弱さ故の理なのかな
あなたが元気じゃなくなる頃の断片的な記憶だけ
途中抜け落ちたのは、柔らかな昨日、素敵な記憶だらけ
俺を呼ぶ声を忘れた時、晴れた空が白み始めて
俺を呼ぶ顔を忘れた時、腫れた心まで雨が降った
どうせなら咲かせてくれないか、あなたを刻めるような花束を
萎んだ花に美しいと感じた家からの帰り道
出来るだけあの頃のままの景色選び歩く
あなたが元気じゃなくなる頃も幸せをくれたね
学んだ無償の愛は拭い切れないあなたと生きた証
こんなに拙い歌でもいい?苦しみさえも綺麗に咲かせたら
俺を呼ぶ笑顔は忘れてもいい?腫れた心はまだ痛むけれど
迷ってた鏡の瞳もあなたを刻めるような花束だ
さよならだけがどこにもない。書いてあるのは俺の良いところ
文字の左側頬ずりをした。あなたと触れたはずなのに温もりが無くて
俺を呼ぶ声を忘れた時、晴れた空が白み始めて
俺を呼ぶ顔を忘れた時、腫れた心まで雨が降った
どうせなら咲かせてくれないか、あなたを刻めるような花束を
決めつけたあなたの願いも、叶えられたような気がしました
- 作詞者
川久保 有
- 作曲者
川久保 有

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花束を僕に
川久保 有
アーティスト情報
川久保 有
札幌
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