歌詞

霈然たる血の惨状

嗚呼

惨憺たるその劣等

只

お気の毒様ですね人類

漠然極まりない扇動

嗚呼

堂々目眩巡る反芻

未だ

抗うというのかい

咽び泣くのは愛か躯か

愚者愚者踊れパンクする崇拝

死の灰が降る前に

穢す罪は地を掃いて

神風が吹く前に

照らせ朝日よ

嗚呼奪ってしまうよ 君を

身勝手だって 知らないよ

焼け切った世界が歪み出して

もう願ってしまうよ

夜を越え届くように

君を殺すのは 感情か 心臓か

外伝その血の絶叫

さぁ

暗澹たるこの心情

只

お気に召しましたら 燃やせ 命を

嗚呼奪ってしまうよ 君を

「誓って」なんて 言えないよ

切り取った視界が滲み出して

もう狂ってしまえよ

痛みを感じないように

君を殺せないよ

壊した明日の数だけ

君がいつか流す涙

叫ぶ声も届かないなら

祈りを捧げて

聴こえてしまうよ君の

声も 祈りも 心さえ

奪ってしまえよ 私を

赤い糸なんて 要らないよ

ロマンティックな言葉なんて

望まないから

そう願ってしまうよ

夜を越え届くように

私を殺すのは 感情か 心臓か