歌詞

言葉にできない思いで

溺れそうになって

まだかまだかと焦って

備えもなしに先を急いで

日が暮れるのに怯えて

世界の匂いも忘れて

それでもただしがみつく

幹を打つ強い雨

背中を伝って落ちていく

いつかは硬い殻を脱ぎ

羽ばたくのでしょう

「こんな景色がみられるなら生きててよかった」

なんて微笑むあなたはきっと凛々しい

時の風に乗って

脈を打つ熱い雨

頬を伝って落ちていく

やがてあの雲の先

旅するのでしょう

輝く出会いの中で

また一歩進んだって思える

そんな日が来る

時の風に乗って

明るく逞しく優しく

愛し続けること、容易くない

そんな日もある

だから決して絶やさないで

こんな景色がみられるなら

生きててよかったなって思える

そんな日が来る

時の風よ今吹け

輝く出会いの中で

また一歩進んだって思える

そんな日が来る

時の風に乗って