黄泉の言の葉 〜菊理媛、語られぬ言葉〜のジャケット写真

歌詞

黄泉の言の葉 〜菊理媛、語られぬ言葉〜

運命覚醒の刻

黄泉の坂路に 風は止み

争う声の その狭間

ふたつの道が 分かれゆく時

ひとりの姫神 姿を見せる

菊理媛

その名を 誰が呼びしか

かつてふたりで 生みし大地

今は生と死 隔てし道

愛しき人の 面影さえも

黄泉の闇へと 遠ざかる

その別れの 狭間に立ちて

姫神ひとり 言葉を告ぐ

何を語りし 何を願いし

古き書にさえ その言葉なく

語られぬ 言の葉よ

黄泉の狭間に 何を告げた

愛してなお 離れゆく

ふたつの命 ふたつの道

菊理媛よ 境の姫神

その声を 風は覚えているか

ほどける縁の 狭間に立ち

ただ語られぬ 言葉を残す

伊弉諾は よしと認め

別れの道を 歩みゆく

されど姫神 語りしことは

幾千の夜を 越えても知れず

名は残れども 言葉は残らず

言葉はなくとも 名は消えず

白き霧へと 遠ざかる

そのひと声の 行方はいずこ

語られぬ 言の葉よ

千代の時さえ 届かぬ声

何を語りし 何を願いし

誰も知らない その言の葉

菊理媛よ 境の姫神

結びしものは 何なりしか

ほどけた縁か 残る想いか

答えは今も 書にはなく

もしも言葉が 橋となるなら

黄泉の深きも 渡れようか

されど生と死 交わらぬ道

戻らぬ時を 誰が結ばん

愛したことは 消えぬもの

失いしものは 帰らぬもの

結ぶばかりが 縁ならず

ほどいて残る 絆もあらん

言の葉は 残らずとも

その静けさは 今もここに

愛してなお 手を放す

それもまた ひとつの括り

菊理媛よ 境の姫神

その声は 何を結びしか

答えを知らぬ 人の世に

言葉なきまま 朝は来る

黄泉の坂路に 風は眠り

語られぬ声 月へと消ゆ

千代の時を 越えたれど

その一言は 黄泉の彼方

  • 作詞者

    運命覚醒の刻

  • 作曲者

    運命覚醒の刻

  • プロデューサー

    運命覚醒の刻

  • プログラミング

    運命覚醒の刻

黄泉の言の葉 〜菊理媛、語られぬ言葉〜のジャケット写真

運命覚醒の刻 の“黄泉の言の葉 〜菊理媛、語られぬ言葉〜”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    黄泉の言の葉 〜菊理媛、語られぬ言葉〜

    運命覚醒の刻

「結ぶばかりが縁ならず、ほどいて残る絆もある」。日本神話において、生と死が分かつ黄泉の坂でただ一度だけ登場し、神々に何を告げたのか一切が謎に包まれている境界の女神「菊理媛(ククリヒメ)」。愛してなお手を放す「別れ(括り)」の美学と、失われた言葉の静寂を音にしました。琴と篠笛の深い余韻、包み込むような女性ボーカルとウィスパーボイスが、執着を手放し、過去と静かに決別しようとするあなたの心に寄り添います。眠れぬ夜の終わりに、言葉なき朝を迎えるための鎮魂バラード。

アーティスト情報

Unmei Kakusei no Toki

"