地球のハートを射止めたら
世界は全部私のものか
絶対絶命の最中でも
泣かないでいてよ
守ったげるからね
善と言えどあいつの表情は嘘だらけ
見えるの
前途、未来はどうして普通に明るくないと
見えないの
この夕焼けが故郷になったりするかなとかは
分からない だけど
この宇宙で見下ろすは
燃ゆる太陽とかそんなじゃなくて
地球のハートを射止めたら
世界は全部私のものか
絶対絶命の最中でも
泣かないでいてよ
守ったげるからね
吐いてしまったら物足りないから
嘘吐いてでも逃げ切るの
深い底、知らない場所なら
嘘吐いててもバレないかな
朝焼けの公園に残る
どこかの子の落書きは
いつか忘れ去った思い出とは
相容れないような
清らかさ
地球のハートを射止めたら
世界は全部私のものか
絶対絶命の最中でも
泣かないでいてよ
守ったげるからね
- 作詞
kako
- 作曲
soma
- プロデューサー
soma
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kako
2月から続く4ヶ月連続リリースの最後を飾る本作は、前作とは打って変わって、J-pop色を感じる楽曲である。
作曲はsomaが、作詞はkakoが務めた。今回は今までの3曲よりキャッチーなフレーズが多く、より多くの人に刺さるような楽曲に仕上がっている。
本作は、自身初となるアニメーションMVの公開も決定している。リリースと同日の21時公開予定で、歌詞の意図を汲み取った優しく柔らかな絵柄のアニメーションが、楽曲に花を添える。
憂いを帯びつつも透き通った歌声が、内なる「弱い私」をふんわりと抱き締めてくれる。kakoとして活動を初めてからは初の、自分以外でなく、自分自身と向き合って歌詞を書き上げた楽曲である。
iTunes Store • J-Pop トップソング • アメリカ • 43位 • 2024年5月31日アーティスト情報
kako
シンガーソングライター。 前身はあるくとーーふ(活動休止中)のボーカル。 2024年より、トラックメイカーと制作した楽曲のリリースを重ねている。 繊細かつメッセージのこもった歌詞を歌いあげるkakoの柔らかい声は、聴く人に優しく寄り添い、時には強い味方になってくれる。
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