夜が明けたらのジャケット写真

歌詞

雨の中、かくまい

久保貴皓

地下鉄の匂い

錆びれた換気口の音に

僕らの声は汚れたこの街に

消されてしまうから

明日には二人

ここから抜け出して遠く

澄んだ町へ

少しは楽になると思うけれど

今は雨が止むまでここにいて

話をしよう

外じゃ埋もれてしまうから

ここでキスをしよう

開けた窓に入り込む車のライトが

ここに隠れた僕らをまるで

探してるかのように

この頃はいつも

そんな風に見えてしまうから

もうここにはいられないんだと

そう思ってる

いつか世界が僕ら二人だけ

になるまでは

全て悲しいことばかり

増えてゆくけれど

ぬか雨 夕立 雨月 冬時雨

氷雨 秋雨 ついり ひそか雨

  • 作詞

    久保貴皓

  • 作曲

    久保貴皓

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アーティスト情報

  • 久保貴皓

    "誰もが持つ寂しさ"を歌う、シンガーソングライター、久保貴皓。 過去に全国規模の音楽コンテストで北海道ファイナルでZepp Sapporoで演奏。 2019年7月には初の企画ライブ「青の中で」では、満員御礼。 2021年2月に初のmini album「夜が明けたら」をリリース。 "今、生きてるということ"を改めて感じてもらえたら。

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