

置き去りのままの古びた写真の
僕らの面影をなぞる
もう二度と君に会えぬなら
いっそ嫌いになれたらな
そう思えば思うほどに
会いたくなるだけの毎日で
知らぬ間に一人星空を数えてた
明日には
僕が知らないほど遠い街へ
君はもう行ってしまうんだね
電車の汽笛が聞こえたら
君はもう帰らなくちゃ
しつこいくらいに言っていたね
僕ら離れることはないよねと
強がりな君の泣き顔は
見たくないから 僕は弱虫だ
小さなことだけどいつも
別れ際手を振った後に
少し見つめるその先には
笑顔があった 今も覚えてる
君が痛いほどに泣きじゃくって
いくつもの夜を明かしてたこと
もう一度あの夜に戻れたら
なくしたもの探しに
僕が知らないほど遠い街へ
君はもう行ってしまうんだね
電車の汽笛が聞こえたら
君はもう帰らなくちゃ
君はもう帰らなくちゃ
- 作詞者
久保貴皓
- 作曲者
久保貴皓

久保貴皓 の“電車の汽笛が聞こえたら”を
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