夏の後の気だるさに
何かを置いてきたような
胸の奥の痛みを覚えた日曜日
バスに揺られ変わってく
景色の中一人
空いた隣は私のカバンで
埋めたって心は空いたまま
遠く離れてく背中に
街のはずれの海辺で
君を追いかけてこのまま
永遠になればいいなと
止まることのない波音に
冷めたコーヒー片手に
あてもなく歩いてる
薄明かりのつく方へ季節の終わり
遠くぼやけて映る
見覚えのある姿に
波の音が聞こえた気がした
雨降りの前触れに
君の姿を映し出すの
波打ち際の思い出は
いつか終わると知ってても
綺麗なまま残ってる
遠く離れてく姿が
街のはずれの海辺で
君を追いかけてこのまま
永遠になればいいなと
止まることのない波音に
- 作詞
久保貴皓
- 作曲
久保貴皓
久保貴皓 の“海辺で”を
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