Two Sides of the Same Love Storyのジャケット写真

歌詞

Mirage

Laika

冷めたシーツに

肌をすり寄せて

消えていく貴方の笑顔に

想いを焦がす

二人の足跡はとうに

終わりへと向かっていたから

またあの時のように

二人は手を繋いで

美しい日々の中に

貴方の笑顔を浮かべ

過ぎていく時間の中に

溶けていかないように

永遠に繋ぎ止めて

離したくなかった

そんな世界はきっと

空想の中に沈む

貴方の小さな手も

もう掴むことは出来ない

窓際に飾った花と

微かに残った匂いが

僕をここに留めて

忘却を許さない

過ぎ去った記憶が

織り成す思い出が

未だ待ち続ける僕を哀れに見せる

いつの日か孤独という概念すら

僕を見放していた

傾けた視界に

琥珀色の蜃気楼が揺れる

朝焼けは貴方の影を

遠く遠く離していく

去った夏の残りが

そっと淡く色付き

悲しみに触れる

無意味に流れ続ける時間は

いつだって僕を追い続ける

美しかった影と

青色の反射が

日に日に薄れては

記憶に溶けていく

この手をすり抜けて

温度は冷めていく

肥大していく思い出と

期待から湧き出す幻覚が

過ちを誤魔化す僕の視界を

いつまでも横切っている

傾けた視界に

琥珀色の蜃気楼が揺れる

雨音は沈んで消えた

美しい記憶を染める

散った花の匂いが

ずっとあの日の二人を

描き続けてる

  • 作詞

    戸井田 龍

  • 作曲

    Yuji

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