ありあまった力で地面を蹴った
音が反響した
空想した空間を
手繰り寄せて形にしていく
生み出された卵のように
あたたかくしなやかに
完璧な景色を目指して
感情の赴くまま
ふくらませ
反響した音が集まっていく
仄かな光が熱持って輝く
注いで溢れ出す世界で
この空を満たして
今カラフルな空間へ
眩しい街灯が
ぼやけて見えた
音が鳴り響いた
遠く見える姿に
引き込まれては追いかけていく
トンネル抜けても色は一つだけ
不貞寝る明日もあと気持ちだけ
皮膚が裂けるように騒がしい
喧々囂々
しゃなりしゃなりと歩いていくだけ
かなりがなりと吐き出して端くれ
発火しそうな
落下しそうな
転がっていくような
残響が先まで続いていく
仄かな光は熱持って色めく
散々なことばかりな世界で
これからも歩いて
冷たい風の中へ
反響した音が集まっていく
仄かな光が熱持って輝く
注いで溢れ出す世界で
この空を満たして
今カラフルな空間へ
残響が先まで続いていく
仄かな光は熱持って色めく
散々なことばかりな世界で
あの空も満たして
冷たい風を抜けて
- 作詞
iLLu
- 作曲
iLLu
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色
iLLu