歌詞

親元離れて　一人暮らし

何もない部屋が　寂しくて

何もかもが　初めてで

ままならない家事 途方に暮れた

少しずつ　物が増えてきて

この生活にも 慣れてきたけど

家事に 仕事に 追われる日々

やり残しが 積みあがっていく

今になって 親のありがたみが 身にしみて

「手伝って」の言葉に 不満を感じてた

あの頃の自分が 恥ずかしく思えて

「ありがとう」って LINEした

君とはじめた　一緒の生活

戸惑うことも　多かったけど

家事の分担　嬉しくて

“ありがとう”が自然に出た

初めから一緒に 暮らしていたら

家事の大変さも　物の値段も

知らないままで　“無駄遣い”と

責めたりしたのかな？

君と一緒にいる時間が　楽しくて

分け合うことに　喜びを感じて

これが支えあうって事なんだって

些細なことに 幸せを感じた

洗濯物が 乾かなくて

買い忘れに 愕然として

鳴らない目覚ましに 青褪めた

そんな過去が 今をつくってる

途方に暮れてた あの頃の自分が

全部一人で やってきた日々が

君と過ごす 今の暮らしを

幸せだと 感じさせてくれるから

君の優しさに　君の気遣いに

ついつい甘えてしまうけど

思うだけじゃ 届かないから

“ありがとう”って 言葉で伝えていこう