歌詞

明かりを消し 潜り込んだ

ベッドの中 窓を見つめ

静かに射す 月の光

瞼の裏 淡く染めてく

浮かんでは弾けている

翡翠色の欠片と

穏やかな今に 流されながら

微睡んでいる 景色の中で

不意に横切る あの時のそんな事

「もういいよ」なんて

笑った気がする

微睡んでいる 景色の中で

不意に聞こえる

遠い日のあのメロディ

あぁ……。 覚えてるなぁ。

独り言そっと瞳を閉じて

♪

静かな時 秒の針の

速度が部屋 響いている

霞む今と 無表情な

夜の闇を 淡く染めてく

浮かんでは弾けている

翡翠色の欠片と

穏やかな今に

流されて時計は休まずに

微笑んでいる 世界の中を

不意に駆けてく

あのドヂやあんな嘘

謝りもせずに 誤魔化した気がする

微笑んでいる 世界の中を

不意に揺らめく 手を繋ぎ歩いた道

そう 振り返れば

普通と馬鹿にした特別な日々

♪

弾けては 消えてゆく

翡翠の夢

微睡んでいる 景色の中で

不意に横切る あの時のそんな事

「もういいよ」なんて

笑った気がする

微睡んでいる 景色の中で

不意に聞こえる

遠い日のあのメロディ

あぁ……。 覚えてるなぁ。

独り言そっと瞳を閉じて

夢の中

揺らめいて。

消えてゆく……。