

夜の道を
ただ歩いていた
急ぐ理由もなく
立ち止まる理由もなく
雨上がりの空気は
少しだけ柔らかかった
街灯の光が
歩道に伸びている
車は通り過ぎる
人も通り過ぎる
だけど
道だけは残っている
街路は
どこかへ向かうためのものじゃなく
誰かが通った時間を
覚えている場所だった
コンビニの灯り
閉まりかけの店
遠くの信号
夜は
静かに形を変えていく
歩くたびに
景色も変わる
それでも
足元の道だけは
変わらないままだった
横顔を思い出した
雨跡も残っていた
街は
全部繋がっている気がした
街路は
道の話じゃなく
続いていくことの話だった
曲がり角の先にも
また灯りがある
それだけで
少し安心した
夜の道は長い
だけど
一人には見えなかった
- 作詞者
YOHAKU
- 作曲者
YOHAKU
- プロデューサー
YOHAKU
- ラップ
YOHAKU

YOHAKU の“街路”を
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