蛹のジャケット写真

歌詞

LEITH MORE

あまりにこの世界が汚れていても

それを写すのは自分自身さ

何不自由なく笑う人もいる

ただ僕が醜いだけか

淀みなく

溢れ出す

目を逸らせないほどの汚れ

鼓動だけが

弾く部屋

無邪気に傷ついて

ただ光を探して何もここにはなかっただけ

たった一瞬の痛みを恐れ逃げ出せないままで

あなたがこの世界に与えた命と痛みは釣り合っているのか

僕はまだ何も渡せてない

夜の環状道路の角の果てに

何かがある気がして踏み込む

何よりも美しい枷が僕の足をそっと引き離す

死にたくて生きてる人がいる

生きたくて死にいく人がいる

特に理由のない世界で

薄く目を開け息を潜める

救い出そうと拾い上げた

弱った命も僕らの体温で

焼き殺してしまうだけ

苦しみに気づけない

ただ痛みを根ざして逃げることさえ許されなくて

絵画の中の神は独り微笑んでいるだけ

背負った荷物を下ろせばここに積み上げてくれたものが無駄になる

僕は独り歩き続けている

ただ明かりに群がってる蛾のように生きてみたかった

僕はまだ蛹の中で独り怯えてる

ただ光を探して何もここにはなかっただけ

たった一瞬の痛みを恐れ逃げ出せないままで

あなたがこの世界に与えた命と痛みは釣り合っているのか

僕はまだ何も返せてない

もしも僕がこの世界から消えていなくなってしまっても

またあなたは僕を見つけて笑って

許してくれるかな

積み重ねてくれたものと僕の苦しみを天秤にかけても

いつまでも揺れ続けてるだけ

悲しみも痛みでさえもその全てには意味があって

いつか僕も意味に気づいて受け入れて笑えるかな

悲しみも

痛みでさえも

  • 作詞

    高林夢歩

  • 作曲

    高林夢歩

  • ギター

    MUA

  • ベースギター

    JULIE

  • ドラム

    CYAN

  • キーボード

    KEIYA

  • ボーカル

    MUA

蛹のジャケット写真

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    LEITH MORE

LEITH MORE 1st single『蛹』

アーティスト情報

  • LEITH MORE

    2024年東京にて結成。 どのジャンルにも影響を受けずに日々の日常で起きることや感じた事過去の気持ちなどを常に音で表現していく。 心のうちに秘める想いを独特のメロディーで発信する4人組音楽プロジェクトバンド

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