Lyric

空になったお弁当箱

緩くなった保冷剤

余ってたお茶を飲み干して

軽く息を吐く

このまま遠くに行こうかどうだい？

動けなくなる前にもう一度

温かい寂しさがゆるりと襲いくる

欲張らない明日の朝

そんな日々も素敵じゃない？

やるせない満月の夜

そんな君も詩的でしょう？

星を見て風が吹く

大きく息を吸う

私はね、いつだってさ

私の居る場所にいる

忙しない現在に溺れそうな時も

まだ形に出来ない心のあり様を

ひとつふたつ消化していく

巡り巡る日々の歌のように

頑張らない明日の朝

そんな日々も素敵じゃない？

果てしない薄暗い夜

そんな空も詩的でしょう？

花を見て風と揺れ

じっとしゃがみ込んでみる

花びらはいつだってさ

凛々しく見えるようね

ああ、今日はまだ寝転がってさ

降る朝日をみてる

味気ないこの日々が

無性に愛おしくて眩しく見えて

欲張らない明日の朝

そんな日々を描いてる

映せない感情の糸

そんな君が素敵だから

星を見て風が吹く

大きく息を吸う

君もまた、いつだってさ

君の居る場所にいる

欲張らない明日の朝

そんな日々も素敵じゃない？

やるせない満月の夜

そんな君も詩的でしょう？

星を見て風が吹く

大きく息を吸う

僕らはねいつだってさ

僕らの居る場所にいる