歌詞

あなたのことなら何でもわかる　ずっとそう思ってきたのにな

どこで何を間違えたのかな　大好きなだけじゃだめみたいです

チクタクチクタク　響く音　あなたが居ないから

チクタクチクタク　この部屋は静かすぎるんだ

チクタクチクタク　これがあなたが来る足音だったらよかったのにな

あなたが好きだったボブのこの髪型もこれからどうしよう

指を絡め笑う顔も　もう二度と見れないのに

あなたと一緒に選んだ少し個性的な洋服も目に入る度に

「似合うね」って言ってくれたあなたを思い出す

どうせならもうあなたが嫌いな分かりやすい女子大生みたいな

服に髪型にしてみようかな　そうしたら忘れられるでしょうか

チクタクチクタク　あなたと過ごした２年半は

チクタクチクタク　楽しすぎました

チクタクチクタク　独りきりの１分のほうが長く感じるよ

あなたを優先してきた　友達も居なくなっちゃった

後悔なんてしてないんだ　あなたがそう望むのなら

だって私にはあなたが　それ以外必要はないの

そんな風に誰かのこと初めて愛せた

チクタクチクタク　炊事洗濯苦手だったのに今では得意になった

チクタクチクタク　いろんなこと覚えたよ

あなたと歩んだ日々で

歩くのが好きになった

映画観るのも好きになった

ゲームも少しだけうまく出来るようになったかな

あなたが大切にしてたおもちゃのコレクションだけは

未だに全然違いがわからないままだけど

あなたは居なくなったのに　それでも私の真ん中に

習慣や癖に変わってあなたが深く染み付いた

あなたを忘れられないよ　忘れられるわけないじゃない

肌に髪に心の中も全部　あなたで溢れてる

あなたを愛した時間は　あなたに愛された時間は

１分１秒何一つも無駄なものは無かったよ

要領が悪い私はまだ未来に向かえなくて

思い出の中ぐるぐると彷徨い続けるの