歌詞

染まる暮れた住宅地

なにもないや世界はつまらない

夕暮れたった一人片隅で泣いてる

回る稀代のヒーローは

まるで知ってたような顔でさ

「また会おう」って手を引いて

色づくパノラマ

届きそうで届かないこの声はどこへ

涙枯らして

もう一度ねぇ聞かせてよ

あの日見せてくれた花の名前を

脳みそにこびり付いた

あの景色の眩しさ

歩く騒がしい街

変わらないや世界はくだらない

あなたがいない空

灰色になってゆく

風に踊る花びら両手に集めて

窓辺に並べて

もう一度ねぇ聞かせてよ

あの日見せてくれた花の名前を

空に描く色彩に

この声が溶けたなら

もう一度ねぇ聞かせてよ

あの日見せてくれた花の名前を

脳みそにこびり付いた

あの景色の眩しさ

僕がまた咲かすから