歌詞

ひだまりの中でうたた寝する

君の髪を 風が撫でて

穏やかな日々が

ずっと続きますようと

僕はそっと願う

君を守れるようにと

強くなりたいって

思うほどに自分の無力さと

向き合うことになるんだ

遠くに連れ出そうと手を引く僕を

止める君は小さく首を横に振って

ほころぶように笑った

調子はずれの歌を口ずさむ君と

手を繋ぎ家路につく

来年の春は この庭に溢れるほど

花を贈る

咲き誇る中で 嬉しそうに笑う

君の顔が見たいんだ

その花が枯れてこの庭が

また静かになったら

次の種を蒔くよ

この庭に何度も僕は花を咲かせる