歌詞

旅立つことに決めたのは、

後悔したくはないから。

からっぽの鞄を携えて

最終バスに飛び乗った。

幼い日に見た夢とか、

まだ忘れてないことを

君は笑わずに聞いてくれた。

それがただ嬉しかったよ。

何度も挫けそうになる。

小さな孤独握りしめて

踏み出すよ、次のステージへ。

ずっと抱えてた願いや

憧れていた未来を、

嘘みたいに輝くこの街で

今、叶えてみせるから。

最後まで見届けてよ。

君に今歌うからね。

大丈夫、と自分に言えるまで

顔向け出来そうにないから。

埋まってく予定と睨めっこだ！

それが選んだ道だから。

何度も叫びそうになる。

眩しい光を纏いながら

変わってく、私も君も。

手に入れてしまった。

あっけない幸福だったな。

からっぽの部屋に居場所はなかった。

なら、作っていかなくちゃ。

貰ったものを還さなくちゃ。

次の私に出逢えるまで。

ずっと抱えてた願いや

憧れていた未来を、

嘘みたいに輝くこの街で

今、叶えてみせるから。

最後まで見届けてよ。

諦められそうにもないから

ずっと輝き続けるよ、

あの一番星のように。

すぐ見つけられるように、

君に今歌うからね。