Five years agoのジャケット写真

歌詞

五線譜

可不

頭では分かってた

僕は君にはなれない

書き殴る山積みが

いつも僕を蝕んだ

それでも同じ景色が

見たいと願うなら

人生全てを懸けて

描くことすらやめなければ

いつか届くはずなんだと

音に溺れては繰り返すよ

これでさよならなんだ

どれも僕が紡いだ声だ

モノクロになったとしても

いつだっていつだって

追いかけているから

音が鳴る

また止まる

何度も繰り返してた

息が出来なくなって

音楽が居なくなった

それでもあんたに

未だ拘っているのは

命が死んでないから

追いかけていたのは夏影

詩すら歌えない僕は

死人のように生きて

死なない声を探してるんだ

いつかこの曲も廃れてく

そしたら僕が生きてきた

事だって

事だって

忘れてしまうから

どれだけ足掻いても

胸の奥空いた穴に棲んだ

君が音楽ごと

僕を塗りつぶしてく

だから誰も知らない場所まで

君が描きたかった場所まで

僕だって僕だって

雫が溢れだす

何もかも変えられたのなら

音楽を消し去ってやる

でも君は言うんだよそれでも

描きたいと言うんだ

ならばこの涙の訳すら

空いた穴の向こう側が

塞がって塞がって

命が終わるから

  • 作詞者

    ひろっぴーだ

  • 作曲者

    ひろっぴーだ

  • プロデューサー

    ひろっぴーだ

  • ボーカル

    可不

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