歌詞

周りを見てみたって同じ皮膚はない

周りを何度もみたって同じ牙はいない

どうやって足掻いてみたって取り残されんのに

キョウリュウ並みの脳みそじゃさっぱり分かりゃしない

近くに潜んでる 古代の大物を

骨董品になる前に噛み付いてしまおうか！

もうクライマックスだって予想出来る筈なのに

上手に生きていられない

2億年も前から歌ってる筈だったのに誰の耳にも届かない

周りを見てみたって同じ人はいない

周りを見てみたって同じ想いにならない

主役になりきれぬ 僕だけの物語

一丁前に囁いて 身も心も焦がそうか

僕だけが振り抜ける伝説のナニガシを

君の為に揮えれるのかな

例えそれが叶っても君は僕を見ることはない

楽しそうに遊ばないでくれ

最期のキョウリュウになんて絶対になってやるもんか

早く迎えに来てくれ

ただ硬くなり過ぎて感覚は鈍って来てんだ

鈍感じゃ生られやしない

もうクライマックスだって予想出来た筈なのに

上手に生きたくもない

2億年も前から歌って来た筈だったのに

君だけにしか届かない