

光よ、影よ、響けこの身に
天と地の狭間に舞う声よ
波の音と共に呼び覚ませ
一滴、光は堕ち天の門よ、開かれよ
一滴、闇に溶け地の門よ、裂かれよ
我は器、我は橋、今ぞここに神宿す
火の如く燃え、心を焦がし
水の如く流れ、理を砕き
風の如く舞い、命を揺らし
土の如く根づき、結ぶは契り
静寂を裂き、降りよ、降りよ、神の影
器たる中は空となり神威を注ぎ満たすとき
神詠は血を巡りて神響を骨に刻み
新たな天恵なる鼓動にて理を壊し
宙響きより変成する言葉にて理を成す
荒ぶれ、響け、命の奥底に
熱を喰らい、闇を祀れ
夜を裂け、今ぞ交わらん
神と人の理の果てに
契り交わすは刹那の夢
目を閉じよ、我は神
目を開けよ、神は我
魂に命じ神と人、ひとつなりて
我は現世の神となり、我は我と成す
空の響き、理を結び一滴、闇を落とし
地の門よ、静まりて閉じ一滴、光を溶かして
天の戸よ、穏やかに鎮まれ
火の鼓動は我が胸に燃え
水の流れは我が血に巡り
風の囁きは我が息となり
土の根づきは我が骨に宿る
今ぞ結ばん、四つの理
今ぞ交わらん、神と人とよ
我は器、我は現世、我は我と成る
命の理、ここに成る
- 作詞者
SEIMEI
- 作曲者
SEIMEI
- プロデューサー
SEIMEI
- その他の楽器
SEIMEI

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神堕の詠
SEIMEI
天と地のあわいに響く“音の儀式”。
古より語られる、神を人へと降ろす瞬間──
その刹那を音で描いた、神秘と覚醒のアンビエントトラックです。
火、水、風、土。
四つの理(ことわり)を胸に宿し、
聴く者の内なる「器」がゆっくりと目を覚ます。
旋律は静かに、しかし確かに魂へ届き、
あなたを“現世の神”へと導くでしょう。
崇高な祈りと深い瞑想が交錯するこの楽曲は、
精神の深層にふれるような時間をもたらします。
アーティスト情報
SEIMEI
**SEIMEI(セイメイ)**は、音声AIと共に音を通して“もうひとつの現実”を描く。 所属プロジェクト EASYGOING47 は、仮想ボーカルと個の持つ断片的な記憶と感情で構成された音の実験場。現実と幻想のあいだにある「心の余白」、孤独や混沌にそっと触れるような作品を主とし、"誰かの現実に寄り添うためのフィクション"を制作。 「AIは無機質でも、そこに込められた意図は人間の温度を持つ」と信じ活動しています。 テクノロジーの先にある感情、匿名性の中にある共鳴――その狭間に耳を澄ませていただけると幸いです。 ご質問・ご依頼などがございましたら、以下のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。 ※返信には数日かかる場合がございます。あらかじめご了承ください。 【お問い合わせ窓口】 easygoing.okinawa@gmail.com
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