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歌詞

藍色が消えない

Halumo

例えば日向に立って 夢を語ったら

色とりどりの羽を集めて 羽ばたくでしょう

例えば日陰になって 空虚さを知る

いつかの空を夢に見ては 言葉を飲むでしょう

鳥になってまで 伝えたことは

街の煙に溶けて消えた あぁ日がまた落ちた

独りになってまで 抱えたことは

私の足を噛んで吠える

そんな目でこっちを見ないでよ

想いなんて伝えなくても

ここで生きてみたいな

口を開いても 声も出なくて

見え隠れする夜に泣いて

何だって分からなくても

私生きていたいな

歩けるから 歩いてみたいから

続く藍色を

まぁ聞いてないか

いつかは誰かになるって ちょっと信じてみたり

こんな風に憧れを模してみたり

あぁ、駄目かもな

もうわかってたんだよ わかってないよな

ここでは呼吸もままならなくなって

老いた言葉に肺を刺された私を許して

鳥になってから 探した色は

籠の中で見つけたけれど もう触れられなくて

独りになったから 汚した色々は

私の髪を撫でて消える 置いていかないでよ

想いなんて分からなくても

ここで生きてみたいな

音をならべて 言葉を積んでも

一つも変わることはなくて

辛いなんて思わないから

私生きていたいな

歩けるから まだ歩きたいから

滲む藍色を

もう聞いてないか

想いなんて伝えなくても

生きていたんだ

口を開いても 声も出ないけど

私が残す色を忘れないでいて

何だって分からなくても

ここで生きていたんだ

戻れないから もう歩けないから

続く藍色を

聞いてないよな

  • 作詞

    Halumo

  • 作曲

    Halumo

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主に2021年6月から2022年3月までの間に制作した曲をまとめました。
作詞・作曲・編曲・演奏・ミックス・マスタリング・アートワークなどHalumoが一人で行っている個人製作です。
実験的な要素が多いので、何か引っかかる音楽が好きな方はぜひどうぞ。
Youtubeで公開済みのものも全てリミックスを行っています。
【Twitter: @Halu_mo】

アーティスト情報

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