Colorizeのジャケット写真

歌詞

怪獣へ (Colorize版)

Halumo

いつか二人で笑っていた時のこと

東へ向かうとあなたは言った

夕暮れが鳴いて 何も言えないや

カラスの声で 思い出す

東の国は 魔法に溢れてる

それも私が 教えたこと

あなたが好きよ 怪獣のあなたが

大きな足で 歩くから

いつか誰かに 石を投げられて

疲れた時は ここにおいで

破れたシャツも 穴の開いた靴も

何も言わずに 眠りなさい

いつも二人で笑っていた空き地には

光る眼を持つ鉄の箱が

夜に照らされて 足を速める

私もきっと 鉄の匂い

知らない花が 行方のない夕風が

今は私を振り向かせる

私はここで魔法にかけられて

薄れた街に溶けてゆく

いつかの歌はもう届かない

覚えているのは灯火だけ

錆びた針とレコードを あなたに送るわ

私はもう独りで 歩けるから

怪獣になったあなたと なれない私と

魔法になった日々を 満たしてゆく

私はここで怪獣になれなくて

それでも一つ連れている

いつか誰かに 石を投げられて

疲れた時は ここにおいで

破れたシャツも 穴の開いた靴も

何も言わずに眠りなさい

  • 作詞

    Halumo

  • 作曲

    Halumo

Colorizeのジャケット写真

Halumo の“怪獣へ (Colorize版)”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

主に2021年6月から2022年3月までの間に制作した曲をまとめました。
作詞・作曲・編曲・演奏・ミックス・マスタリング・アートワークなどHalumoが一人で行っている個人製作です。
実験的な要素が多いので、何か引っかかる音楽が好きな方はぜひどうぞ。
Youtubeで公開済みのものも全てリミックスを行っています。
【Twitter: @Halu_mo】

アーティスト情報

"