歌詞

いつの間にか　幸せな瞬間が過ぎて

君と僕は改札の前　発車表を見てる

君は微笑んで「今日はありがとう」と

少し名残惜しそうにつぶやいた

もしも 帰る場所が同じだったら

こんなに時計は目に映らないのに

いつか君が この人を

選んでよかったと 思えるような

そんな男に きっとなるから

この胸が 苦しくなるほどの想いを

今日こそ伝えたい 君が行ってしまう前に

電車が来る前に

終電が近づいて　人波が荒くなる

引き伸ばすためのネタも　もう底をついてる

あとはもう　話してないたった一言を

言うだけなのに　終着駅より遠くて

あんなに時間もチャンスもあったけど

結局まだ 言えずにいるんだ

いつか君が この人を

選んでよかったと 思えるような

そんな男に きっとなるから

この胸が 苦しくなるほどの想いを

今日こそ伝えたい 君が行ってしまう前に

電車が来る前に

タイムリミットまであと2分

「じゃあそろそろ行くね」と

君は歩き出した

このまま帰したら

本当にまた次が来るのかな

咄嗟に君の手を掴んだ

いつか君が この人を

選んでよかったと 思えるような

そんな男に きっとなるから

この胸が 苦しくなるほどの想いを

今君に伝えるよ 君が行ってしまう前に

電車が来る前に