OURSのジャケット写真

空に舞う 一欠片の言霊が

丘に降りて 一粒の糧と成り

雪に混じる 言葉の蕾を

咲かす事が出来るなんて

そんな夢が 現実と成る其の時

雨は 全ての痛みの色を流して呉れる筈

寒い季節 潜り抜け 風纏い

闇も恐れる事は無く

光射す 言葉の果てに

何時か咲き誇るのでしょう

そんな夢が 真実と成る其の時

僕は 幼き頃注がれた愛の意味を知る

言葉の無い 此の歌に

一輪の花を そっと飾ろう

人気の無い空の下で 僕等は歌う

戸惑いながら

そんな夢が 果実と成る其の時

花は舞うの 雨音や星の降る音を律動に

貴方となら 越えて往ける

如何な深い闇に 堕ちて逝っても

心震える出来事 全部集め

何時か見た朝を 創ろう

悲喜憂苦満たす “此ノ世界”を

貴方は歌い 僕等を救う

僕等は歌う 戸惑いを失くして

  • 作詞者

    渡邉 哲史

  • 作曲者

    渡邉 哲史

  • プロデューサー

    渡邉 哲史

  • レコーディングエンジニア

    渡邉 哲史

  • ミキシングエンジニア

    渡邉 哲史

  • マスタリングエンジニア

    渡邉 哲史

  • ギター

    渡邉 哲史

  • ベースギター

    渡邉 哲史

  • ボーカル

    渡邉 哲史

  • バックグラウンドボーカル

    渡邉 哲史

  • プログラミング

    渡邉 哲史

OURSのジャケット写真

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    OURS

    2ダンベルト・エクスペリエンス

ワタナベサトシ(作詞作曲/ヴォーカル/ギター/ベース/DTMer/サウンドプロデュース)による音楽プロジェクト。90年代から宅録・バンド活動を続け、2010年代には東京を拠点に3ピースバンドとしてライヴを中心に活動。音楽性は広義のオルタナティヴに位置づけられるが、ポストロック、歌謡曲、実験音楽などを自在に横断する雑多でミクスチャー感覚に富んだサウンドが特徴。日本語へのこだわりを軸に、リズムで世界を旅するような音楽を志向する。 2023年に発表したファースト・アルバム『棺蓋録(Obituaries)』では、エクスペリメンタル、DIY、ポップスの要素が超次元的に融合。「ブラック・メルヘン」とも称される、唯一無二の音世界を築き上げた。 ストレートなバンドサウンドを基盤としながらも、より深く、鮮やかな叙情と幻影を描き出し、深化し続けるワタナベサトシの音楽の現在地が刻まれている2025年のセカンド・アルバム、『想追録(Reminiscences)』リリース後初のシングル。言葉にならない想いが、花となって空に舞い、やがて誰かの心に根を張る――。「OURS」は、『想追録』の叙情性を継承しつつ、さらに静けさと希望を湛えた、ワタナベサトシの新たな表現の地平を示す一曲である。戸惑いながらも誰かと歌を交わすこと、名もなき言葉を紡ぐこと。その行為の先に、痛みや迷いさえも美しい律動に変えていくような、静かな意志が息づく。ポストロック的な空間性と、日本語の響きに寄り添ったメロディ。過剰に語ることなく、それでも確かに「救い」を描こうとするこの歌は、言葉と音楽の力を信じる者たちへの贈り物である。

アーティスト情報

  • 2ダンベルト・エクスペリエンス

    ワタナベサトシ(作詞作曲/ヴォーカル/ギター/ベース/DTMer/サウンドプロデュース)による音楽プロジェクト。90年代から宅録・バンド活動を続け、2010年代には東京を拠点に3ピースバンドとしてライヴを中心に活動。音楽性は広義のオルタナティヴに位置づけられるが、ポストロック、歌謡曲、実験音楽などを自在に横断する雑多でミクスチャー感覚に富んだサウンドが特徴。日本語へのこだわりを軸に、リズムで世界を旅するような音楽を志向する。 2023年に発表したファースト・アルバム『棺蓋録(Obituaries)』では、エクスペリメンタル、DIY、ポップスの要素が超次元的に融合。「ブラック・メルヘン」とも称される、唯一無二の音世界を築き上げた。 ストレートなバンドサウンドを基盤としながらも、より深く、鮮やかな叙情と幻影を描き出し、深化し続けるワタナベサトシの音楽の現在地が刻まれている2025年のセカンド・アルバム、『想追録(Reminiscences)』リリース後初のシングル。言葉にならない想いが、花となって空に舞い、やがて誰かの心に根を張る――。「OURS」は、『想追録』の叙情性を継承しつつ、さらに静けさと希望を湛えた、ワタナベサトシの新たな表現の地平を示す一曲である。戸惑いながらも誰かと歌を交わすこと、名もなき言葉を紡ぐこと。その行為の先に、痛みや迷いさえも美しい律動に変えていくような、静かな意志が息づく。ポストロック的な空間性と、日本語の響きに寄り添ったメロディ。過剰に語ることなく、それでも確かに「救い」を描こうとするこの歌は、言葉と音楽の力を信じる者たちへの贈り物である。

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