KEMONONOUTA Front Cover

Lyric

KEMONONOUTA

LehmanZOO

鮮明に覚えてる

上司が言ってきた嫌味な言葉

いつかこいつを殴ってやるんだ

心の中の獣

辞表を持って家を出る

辞めてやる こんな所

でも浮かぶのは愛すべき人の声

天秤にかけた

それでも

「獣達は!」 暴れ回りそう

「人間に戻れ!」引き返せなくなるぞ

「また明日!」悔しいけれど

やめとこうか

けものから人間へ

愛すべきものを守る為

食いしばりしがみつき社会の歯車の群れの中

けものは歌い踊る

君の名前を呼んでるよ

ああ、これで良かったんだと笑おう

眠るまで

目覚ましが鳴って いつもの毎日がやってくる

憂鬱なノルマ

クリアー出来ず冷や汗

今日もまた 奴が来る

「獣達は」 僕を狂わせる

「こっちへ来いよ」 胸騒ぎがするよ

「調子はどうだい」いいわけないだろう

どうだっていいさ。

けものから人間へ

なりふり構わず働くよ

いつかは独立してひと旗 狼煙を上げるのさ

けものは歌い踊る

君の名前を呼んでるよ

ああ、今日も良かったんだと笑おう

眠るまで

毎日は戦争だ

朝起きてから眠るまで

今夜も なんとか乗り越えて

住処へ帰るのさ

けものから人間へ

愛すべきものを守る為

食いしばりしがみつき社会の歯車の群れの中

けものは歌い踊る

君の名前を呼んでるよ

ああ、これで良かったんだと笑おう

眠るまで

そして 明日も生きてこう

  • Lyricist

    deer

  • Composer

    deer

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    KEMONONOUTA

    LehmanZOO

Artist Profile

  • LehmanZOO

    2020年、春。アジア某国から発生した謎の新型ウィルスの蔓延によって世界は未曾有の危機に陥った。 架空の零細企業、株式会社FHA.inc(ファー)(以下FHA社)の窓際社員達にも、また違う脅威が訪れようとしている。 FHA社の各部署ではウィルスの影響下でこの不景気、主力商品であるファー製品が売れ悩み、社内ではチラホラとリストラの噂が。社内上層部は各部署の給料泥棒である窓際社員を一堂に集め、とある辞令を出した。 "FHA社製品を各地で宣伝販売せよ。" まさに左遷状態の中、 集ったのは、社内でダメ社員の烙印を押された5人のサラリーマン。 パワハラ気味の部長。嫌味なお局女子社員。受付のかわいいあの子にまで悪口を言われ放題の彼等。 馬鹿!豚!社会の犬!チキン野郎! と蔑まれ、とうとう見た目まで変化してしまったダメサラリーマン達は、その悔しさをバネに、家族の為、影を落とした社会の為、そして働くみんなの為に立ち上がった! そう、戦場を、会社からライブハウスへ変えて。 彼等の名は、リーマンZOO。 先の見えない宣伝活動が、今、始まる。

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