Lyric

君と同じ涙流せるように

誰にも打ち明けられず　乾いた壁に植えてた

孤独に眠る蕾は　重力に負けた

「君は知らない　本当の僕を」

「泥に埋もれた　本当の君を」

素直になることはとても暖かい

花は乱れ　憂い出した

走れ走れ　あとちょっとの距離だけど

優しさも憂鬱も足並み揃えて行くんだ

溢れるだろう　涙はでも

乾け乾け　君のそのスピードで　ah

この小さな足も　踏み締め飛ぶことが出来るんだよ

夢中で掘り続けても　植えた場所は覚えてない

タイムカプセルのような　不可思議な種さ

「僕達の庭園　誰が守るの？」

「管理人なんて　いなかっただろ？」

いつでも僕達は　荒地で咲いた

今は苦しい　時もあるが

もがけ耐えろ　愛する人を守れ

君と一緒ならどこまでも堕ちていけるさ

凍えそうな　夜が来たら

強く強く　手を握り共に行こう

この小さな手で　どこまで温められるのかな？

Ah 月並みな言葉だけど言うよ

Ah 君に出会えて本当に良かった

遠回しな感情で　伝えるのは

もうやめるよ　「ありがとう」

水を浴びて　動き出した

黄丹色の名も知らない花だけど

九色の花が周りで咲き誇っていた

十の灯が輝くとき　目の前には

奇跡が広がっていた

ちっぽけな花を咲かしてくれて「ありがとう」

何度言えば足りるだろう？

またねまたね　また会える日までね　そう

一輪の花としてまた咲き誇れるまで

君と同じ涙流せるように