蛍の約束のジャケット写真

歌詞

蛍の約束

小竹 飛遥

木漏れ日のほとぼりも

憎たらしい晴天も

あたしだけ置いてって

神隠してく

夕暮れと居たことも

鈴の音が鳴いたことも

ため息に置いてって

神隠してく

きみの背中はもう超えたかな

幾年も書き足した言葉を

届けて

届けて

ほたるこい…

新しく手に入れた

きみが好きそうな本も

記憶だけ置いてって

神隠してく

詩を書きはじめたことも

幻を見たことも

せせらぎに置いてって

神隠してく

きみの書いた本

祠と一緒に

幾年も書き足した言葉を

紡いで

樹の下で読みふけて

きみのとなりで寝たこと

最後だと知りもしない日に

笑い合ってた

蛍火が繋いでた

きみのいのちを解いて

もう大丈夫 怖くはない

ただ、あと少しだけでいいから

この手を握っていて

きみの手紙をずっと抱きしめてる

幾年も書き足した言葉を

届けて

ほたるこい…

  • 作詞

    小竹 飛遥

  • 作曲

    小竹 飛遥

蛍の約束のジャケット写真

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    蛍の約束

    小竹 飛遥

小竹 飛遥 3rd Single “蛍の約束”.
ジャズポップスに多重声のハーモニーを重ねた、レクイエムの新解釈。
微かに残った香りと断片の記憶、だけど思い出せそうで思い出せないその姿。影と光が共存する木漏れ日に包まれて、今日も弔い続けている。

アーティスト情報

  • 小竹 飛遥

    小竹飛遥 シンガーソングライター、作編曲家、作詞家、ピアニスト。 1997年12月3日生まれ。ピアノ講師である母のお腹の中にいる頃から音楽に触れ、誕生後歩けるようになる頃には実家のピアノを弾いていた。 2016年、東邦音楽大学音楽創造専攻メディアデザインコースに入学し、音楽理論や音楽テクノロジー、オーケストラなどの作曲法などを学ぶ。 2020年、同大学作曲コースを卒業後、音楽活動を本格的に開始。自身のプロデュースに重ね、様々なアーティストの作編曲やライブのサポート、企業へBGMの提供など幅広く行う。 2022年、single album「蛍の約束」を含めた3曲をリリース。 作編曲から作詞、演奏、ミックスやマスタリングまで全て自身でこなし、現在は自身のファーストアルバムを制作しながら活動中。

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