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『STILL IN MOTION』は、衝突、崩壊、葛藤を経た世界で、
それでも“止まらずに動き続けること”を希望として描いたアルバムだ。
戦争、分断、内面の迷い。
答えの出ない状況の中で、RADIAL VECTOR は感情を過剰に語ることを選ばない。
代わりに、エレクトリックなリズム、硬質なシンセ、
研ぎ澄まされたギターリフによって、
前へ進むための衝動そのものを音に刻み込む。
本作に収められた楽曲は、
勝利や救済を明確に描かない。
壊れたままの世界で、
それでも動き続ける意志、選択、運動を肯定する。
『STILL IN MOTION』は、終わりの物語ではない。
止まらない限り、世界は更新され続ける。
その事実を静かに、しかし確かに突きつける一枚だ。
RADIAL VECTOR(ラジアル・ベクター)は、電子ノイズとロックサウンドを融合させた“ネオン都市型エレクトロロックユニット”。 鋭利なギターリフ、金属的なブレイクビーツ、そして静と爆発を行き来するエモーショナルなボーカルが特徴で、 崩壊と再生、衝動と静寂といったコントラストをテーマとした楽曲世界を構築している。 都市の闇に差し込むネオンの光、電子回路のように脈打つサウンド、 そして人間の内面に潜む“壊れそうな衝動”を音として可視化し、 作品全体に映画的な緊張感とエネルギーを宿らせている。 ワンオクのエモーショナルさと、Boom Boom Satellites の電子的破壊力を併せ持つ、 現代エレクトロロックシーンの中でも異彩を放つ存在。
SNAP