ため息混ざる籠れ日、19の夏は気が狂うほどに
長くて終わりの見えない繰り返しの日々
僕の破れた夢と心臓を誰かに捧げたい
そうじゃなきゃ生き甲斐とか見つかるはずないからさ
才能があれど持ち腐れにしてるあの少年は
希望とかそういうの全部捨ててきたんだ
それでも 笑っててくれよ
何も無くてもみんなに愛されてるんだよ
誰でも 笑っててほしいよ
無理して僕を犠牲にしてまでも
<演奏>
あの日の晴れた空を夢見てさ、「出来ることをせねば」と
迫ってくる時の中で気付かぬ内に背が伸びた気がする
学校とか仕事も上手く行かず我慢ばかりの日々を
投げ出して音楽とか無謀な努力だ
中途半端な成果だけ背負って肩凝っているの
捨てられないまま部屋の隅っこで黴を生やしている
まともな技術も無いのに人の音楽ばかりを
馬鹿にしながら寿命を削るのはもう懲り懲りだ
それでも 笑っててくれよ
振り返ればみんなが並んで待ってるんだよ
それとも 不貞腐れて、もう
前向いて頼らずに走って行くつもりか
<演奏>
僕は音楽で生きて、音楽を生んで、死ぬその時まで
「さよなら」さえも音にのせて、僕の人生を歌にしたい。
才能があるから出来たものじゃない
時々振り返るから生まれた歌だ
だから 笑っててくれよ
何も無くてもみんなに愛されてるんだよ
貴方も 笑っててほしいよ
背中摩ってくれている貴方が居るから
いつでも 笑ってておくよ
きっと大丈夫な気がするから 今は何も無くてもいいから
きっと また振り返るよ
僕が「僕でよかった」って思えるその時に
<エンディング>
- Lyricist
Renan
- Composer
Renan
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Summer of 19
Renan
Artist Profile
Renan
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