歌詞

STEPN

例に漏れずその手を挙げた

逃げ切れない逃げ場へようこそ

手を取って走り出そう

シーンを食ったのは路傍の声

放物線を描いて

行きずりの恋を引き摺って

あざとい笑顔に触ったら痛くて

あなたに恋をして

絡まる足　ただならぬ大義をもって

身体ひとつで行こう

また外面を被って　闇に抱かれて

せめて身体を　形而下の身体を

消え行く魂までグリップする親愛なる身体を

不確かなままで引き寄せる

眠すぎる満たされない自分は外に立ったまま

逃げ切れない逃げ場でもがくこの両足

汚れていたくて

どうか消えないでくれ　あなたを

どうか癒えないでくれ　この不退転の痛みを

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東京大学でゲーム理論を専攻していたバックグラウンドを持ち、音楽で世の中とつながってきた元バンドマン。現在は働きながら生活者としてインディペンデント・アーティストとして活動するJOSHの手による「STEPN」に捧げる曲。

JOSH
東京大学在学中より音楽活動の領域を広げ、かつては音楽や執筆を通して世の中とつながってきたギタリスト。30代になった現在は複数のIT企業に価値提供しながら「生活者としての音楽」を発信するインディペンデント・アーティストとして日々を生きる。 JOSHは、若い世代がキュレーションした音楽ではなく自らの世代が自発的に音楽を選び取る世界にするため、ミレニアル世代が立ち上げたプロジェクト。
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