時ヲ紡グのジャケット写真

歌詞

時雨と月虹

奇ヲ衒フ

溢れ出した想いの粒が

集まっては言葉になった

その願いがいつか叶うようにと

夜空見上げ、祈った

2021年

これはこの時代を生きる僕からのメッセージだ

この音がこの声がいつか誰かの心に届く事願ってここに綴る

辛い事や苦しい事、逃げ出したい事がほとんどで

楽しい事や嬉しい事なんてその半分にも満たない程度の世界だ

だけど、その一つ一つがとても価値のあるもので、

生きていて良かったと思える瞬間でもある。

今君が立っている場所がもし、暗く悲しいところなら

君は今すぐそこから立ち去らなければならない

何故なら生きる事は痛みに耐える事ではないからだ

必要な痛みとそうではない痛みがある

そう考えた時、その痛みは君にとって本当に必要なのか

それは僕には分からないけれど

きっと君なら分かっているはずだ

もし君の心が何かに縛られているのなら

それも今すぐ断ち切るべきだ

我慢しなきゃいけない事と我慢しなくていい事は

誰も教えてはくれないんだよ

だって誰一人その正解を証明できる人はいないから

大多数が白と言えば白になる世界で

一体誰が君の色を決めるのだろう

一体誰が君の本当の色を知っているのだろう

弱い心は囁くよ

『もう帰ろう』って

強い心は悩むんだ

「どうしよう」って

その[声]が響くのは君だけじゃない

僕にだって聴こえる

今心を覆った雨雲が

君を隠して時雨になった

それなら僕は太陽になる

君の雨に虹を映すよ

笑って

新しい君に出会えたら

明日はきっと晴れるかな?

明日は晴れるかな晴れたなら笑えるから

君が笑えるなら笑えたならいいな

今僕が闇を照らし出すよ

君の明日が晴れるように

例え僕が月だとしても

雲に虹の輪を描くよ

  • 作詞

    キジトラ

  • 作曲

    キジトラ

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