thirty seven Front Cover

Lyric

shinkaichi

rika

さっき駅で キミと別れた

ラブホの帰り

スタバとかそんな気分でもなくて

お蕎麦屋さんで ひと休み

隣に座ったカップルの

男子のほうがおばちゃんに

「冷たいお冷ください」

なんて言うからにやけた

でも、女子は気づかず嬉しそうに

「これ食べたーい♡」とかって

ビニールがぺとっとなった

おしながき

パタ、パタ、めくってる

みんなしてないみたいな顔して

歩いてるけれど

さっきまで甘い甘いひと時を

過ごしていたりするくせに

だけど

昼間からベッドで飲むビールは

なんか罪深い味がする

オリオンビールは美味しい

でも沖縄には行ったことない

そんなどーでもいい話をしながら

1つ2つ ボタンをはずして

行ったことないけどキミとなら

楽しいかもね

かわいい彼女にバレさえしなけりゃ

沖縄もラブホも一緒でしょ?

みんなしてないみたいな顔して

歩いてるけれど

昨夜は甘い甘いひと時を

過ごしていたりするくせに

だけど

昼間からベッドで飲むビールは

なんか罪深い味がする

なんか罪深い味がする

なんか罪深い味がする

  • Lyricist

    rika

  • Composer

    rika

thirty seven Front Cover

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35から40まで、1年に1枚、その年作った曲だけを収録するタイムカプセル的な作品というコンセプトで制作している自身3作目のミニアルバム(マキシシングルかもしれません)「37」。
コロナウイルスの影響もあり、資金不足で今年はリリースを諦めようかと考えたこともありましたが、クラウドファンディングでファンのみなさまにご支援をいただき、無事リリースすることができました。
わたしが歌うのは相変わらず、この世に別にあってもなくてもいいような、くだらないラブソングですが、別にあってもなくてもいいようなものが案外、必要だったりするのかな、なんて思ったりしています。
あってもなくてもいいものを、誰に遠慮するでもなく、当たり前に楽しめる日常が、求める人みんなに戻ってきますように。

Artist Profile

  • rika

    1984年 神戸市生まれ。シンガーソングライター。2019年5月に1st album「35」 をリリースし、本格的に音楽活動を再開。2020年「36」、2021年 「37」 、2022年「38」(Live album)、2024年「39」をリリース。拠点を神戸に置き、各地でライブ活動を行っている。

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