Lyric

巡り合う夕刻に

得もいえぬ暖色に

迎えられてこの空を

美しいと言う覚悟があるかい？

この世界に

この地べたに

生まれ落ちて

彷徨うのはなぜ？

悲しみや

切なさを

盾にして

生きなきゃダメ？

自分だけが不幸だとか

口にして高台に避難して

見下ろした街はいつも

苦い光に寂びている

もう一度、しゃんとして

夕に結い、静かに歌う

この調べ、届くといい

風に乗りもっと遠くまで

視界が色づくように

あふれんばかりの空白に

想いを預けましょう

大人になるまで

夕に結い、不安なほど

ただ色に揺れるこの空へ

見上げて恋をする

あふれんばかりの空白に

言葉から外れて

それでも美しく、、

寂しいのは頼りにする

言葉がないからってわけじゃないの

この夕刻に一つ誓いに似た

決意を結びましょう

視界が色づくように

あふれんばかりの空白に

想いを預けましょう

大人になるまで

巡り合ったことを

恨むような色の夕刻に

決意を結びましょう

大人になっても