歌詞

息するたびに搾取

呼吸だけでも　値札がつく

消費税　固定資産税

自動車税に市民税

生命（いのち）を支払う　国のルール

「仕方ない」が免罪符（めんざいふ）

We pay to sleep, we pay to wake

Even freedom’s a receipt they fake

税（ぜい）で縛られた呼吸の中

笑ってるのは誰ですか？

水を飲めば　上下水道料金

眠れば　家に課税

働けば　保険料が天引き

たばこ税・酒税に　年金徴収

でも教科書は黙ってる

課税の仕組みはカラクリさ

載ってないのがほんとの罠

They call it "fair", but truth erased

The lessons clean, reality defaced（ディフェイスド）

議員特権、企業減税

誰のためのルールなの？

教科書にない優遇措置

相続の抜け道、都合の良い盲点

黙る子どもたちが育つ

They teach us peace, prepare for chains

子どもにだけ　夢を見せて

真実は　「大人の事情」

“公平”って誰の幻想？

固定資産税が背中に乗る

たばこ税でストレス燃やす

保険料が心を削り

老後は年金という名の不安

市民税、住民税

顔のないシステムだけが得する

働くほど　苦しくなる

声を上げれば　「自己責任」

制度化された搾取の国

法律で包んだ収奪（しゅうだつ）の罠

呼吸にまで請求書

子どもはまだ知らない

Every breath is not for free

少女が言う、「これが国？」

税に疲れたこの世界

教科書を超えて、歌になる

ため息では変わらない

拳を握る　細い指で

少女が歌う、これは祈り

This is resistance, this is truth